ターゲット管理

ターゲット画像の作成と管理

ここでは、AR体験でのターゲットの検出およびトラッキングに使用する、ターゲットコレクションの作成方法について示します。

基本的に、ターゲットコレクションの作成には以下の4種類の方法のいずれかを使用します。

  1. Wikitude Studio Manager: 画像をターゲットに変換し、wtcファイルを作成するブラウザベースのツール。このツールを使用するにはhttps://targetmanager.wikitude.comにアクセスします。サインインするにはWikitudeアカウントの登録が必要です。このツールについては、後で詳しく説明します。
  2. Unityエディター内のWTCエディター: WikitudeのUnityプラグインによってインストールされたUnityエディターの拡張機能。Unityの開発者はすべてのターゲットとターゲットコレクションをUnityエディターに直接管理できます。
  3. RESTful API: Wikitude Cloud RecognitionサービスのManager APIは、ターゲット画像をアップロードしてwtcファイルに変換するRESTful APIを提供します。詳しくはこちらをご確認ください。
  4. Targets Enterprise Script: Mac OS XおよびLinux環境において、画像をターゲットに変換し、ターゲットコレクションを作成するバイナリシェルスクリプト。技術的要件と価格については、弊社営業部にお問い合わせください。

次の図は、上記の方法とWikitude Cloud Recognitionサービスとの関係を示します。

Wikitude Studio Manager

新しいプロジェクトの追加

プロジェクトへのターゲットの追加

重要
独自のターゲットを追加した場合は、そのターゲット名をAR.ImageTrackableに設定する必要があります。

星評価

ターゲットに適した画像と適さない画像の特徴

ターゲットコレクションの作成

ARchitect Worldでのターゲットコレクションの使用

作成したターゲットコレクションをARchitect Worldに使用する方法については、クライアント認識を見るか、JavaScript APIリファレンスのAR.TargetCollectionResourceを参照してください。

クラウド認識

プロジェクトをクラウドアーカイブとして公開して
[AR.CloudRecognitionService] (http://docs.grapecity.com/help/wikitude/wikitude-sdk-js-api-reference/classes/CloudRecognitionService.html)でアクセスすることもできます。

詳細については、ツールバーのクラウドアイコンをクリックしてください。

クラウド認識は、テスト目的では無償で使用できますが、実運用に使用する場合はライセンスをご購入いただく必要があります。詳細については、こちらを参照してください。

クラウドアーカイブを公開したら、'Client Token'と'Target Collection ID'を使用してWikitude SDKからアクセスできます(AR.CloudRecognitionServiceと比較してください)。

ヒント

ターゲットオブジェクトの作成と管理

Wikitude SDKの物体認識機能は、画像認識と同様に動作します。物体認識機能はライブカメラ画像を分析し、事前に作成されたターゲットを検出します。この事前に作成されたターゲットはターゲットオブジェクトと呼ばれます。これは事前に記録されたSLAMマップであるため、マップとして参照することもあります。ターゲットオブジェクトは、物体を示す動画ファイルから作成されますが、この動画ファイルはObjectTargetCollectionに変換され、.wto形式のファイルとして保存されます。

以下の手順を実行してください。

  1. 物体の動画ファイルを作成します。
  2. 動画ファイルをObjectTargetCollection(.wto)に変換します。
  3. 変換したwtoファイルを独自のプロジェクトに使用します。以下のセクションでは、最初の2つの手順について詳しく説明します。

物体の動画ファイルの作成

物体の動画ファイルを自分で撮影するか、 3D/CAD モデリング ソフトウェアで作成することができます。サポートされている動画形式は以下のとおりです。

動画を正常に作成するには、このガイドを参照してください。

動画のObjectTargetCollectionへの変換

動画をObjectTargetCollectionに変換するには以下の2種類の方法のいずれかを使用します。

  1. Wikitude Studio Manager
  2. RESTful API

上記のどちらの方法でも、画像のターゲットコレクションの生成方法に対応しています。

Wikitude Studio Manager

画像のターゲットコレクションを作成した場合は、Wikitude Studio Managerを使用したことを想定しています。Wikitude Studio ManagerはWikitude SDKで使用​​するターゲットを管理するブラウザベースのツールです。

  1. WikitudeStudioManagerを開き、Wikitudeアカウントでサインインします。
  2. 新しいプロジェクトではObjectを選択し、ターゲットオブジェクトに対してプロジェクトを作成します。
  3. プロジェクトを開きます。
  4. [Add Object Targets]をクリックします。あるいは
  5. 動画ファイルをドラッグ&ドロップして、新しいターゲットをプロジェクトに追加します。(詳細については、前の章を参照してください。) 
  6. ターゲットオブジェクトのファイルを作成するために動画の録画に使用されたデバイスやFOV(視野)を選択します。視野(Field of View)は、カメラに見える範囲を示します。Wikitudeは、この視野値がすでに決定されている一般的なデバイスのリストを提供します。したがって、デバイスを選択するか、Customのオプションで値を手動で入力することができます。
    • 手動でFoVの値を入力するときは、diagonal FoVの代わりにhorizontal FoVを入力してください。
  7. 動画に対して最適な設定を見つけるためにバックグラウンドで複数なプロセスが実行されているので、変換が完了するまで時間がかかります。また、変換時間は動画の長さのちょうど3倍になります。たとえば、50秒の動画を変換するために3分かかります。変換が完了したら、電子メールで通知されます。
  8. wtoファイルをダウンロードしてアプリケーションに埋め込みます(使用方法の詳細については、サンプルを参照してください)。

RESTful API

Wikitude Cloud RecognitionサービスのManager APIが提供されているRESTful APIを使用してWikitude Studio Managerにアクセスすることもできます。