GrapeCity SPREAD for Windows Forms 12.0J
Formula プロパティ (Row)


この行のセルの数式を取得または設定します。
構文
'Declaration
 
Public Property Formula As String
'使用法
 
Dim instance As Row
Dim value As String
 
instance.Formula = value
 
value = instance.Formula
public string Formula {get; set;}

プロパティ値

数式を含む String
解説

このプロパティには、セル参照、演算子、および関数(標準関数またはユーザー定義のカスタム関数)から成る数式を設定します。数式で使用できる演算子と関数のリストについては、「関数リファレンス」を参照してください。

Spreadコントロールでは絶対セル参照と相対セル参照を使用できます。スプレッドシートのセル参照スタイルは、ReferenceStyleプロパティを使用して定義します。絶対行(または列)参照と相対行(または列)参照を同時に数式に含めることはできません。

Formulaプロパティの値を取得すると、数式の記述表現(例: SUM(A1:B1))を含む文字列が返されます。ただし、セル参照スタイルを、数式を表現できないスタイルに変更した場合は、表現できないセル参照の部分を疑問符に置き換えた数式が返されます。

数式の詳細については、「関数リファレンス」を参照してください。

次のサンプルコードは、行のセルの数式を指定します。
FarPoint.Win.Spread.Row r;
fpSpread1.ActiveSheet.SetValue(0, 0, 10);
fpSpread1.ActiveSheet.SetValue(1, 0, 10);
r = fpSpread1.ActiveSheet.Cells[2, 0].Row;
r.Formula = "A1 + A2";
Dim r As FarPoint.Win.Spread.Row
FpSpread1.ActiveSheet.SetValue(0, 0, 10)
FpSpread1.ActiveSheet.SetValue(1, 0, 10)
r = FpSpread1.ActiveSheet.Cells(2, 0).Row
r.Formula = "A1 + A2"
参照

Row クラス
Row メンバ

 

 


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