GrapeCity SPREAD for Windows Forms 11.0J
データ連結の基本

コントロールを直接データソースに連結できます。 コントロールとデータソースを連結すると、データは連結したシートの列と行に読み込まれます。列はデータソースのフィールドに関連付けられ、行は各レコードを表します。

データソースを連結するには、FpSpreadクラス、またはSheetViewクラスのDataSourceプロパティを使用します。

データソースの列の配置を変更するには、データ連結後に、SheetViewクラスの BindDataColumnメソッドを使用して、コントロールの各列の配置を設定します。

データ連結の設定には、さまざまな方法があります。 Visual Studioでのデータ連結については、MSDN等の各種ドキュメントを参照してください。

設定方法

データセットを作成し、FpSpreadクラスのDataSource、またはSheetViewクラスのDataSourceプロパティに、このデータセットを設定します。

サンプルコード

次のサンプルコードは、コントロールをデータセットに連結します。

C#
コードのコピー
// コンポーネントをデータセットに連結します。
fpSpread1.Sheets[0].AutoGenerateColumns = false;
fpSpread1.Sheets[0].DataSource = dbDataSet;
fpSpread1.Sheets[0].ColumnCount = 2;
fpSpread1.Sheets[0].BindDataColumn(0, "ID");
fpSpread1.Sheets[0].BindDataColumn(1, "Description");
Visual Basic
コードのコピー
' コンポーネントをデータセットに連結します。
FpSpread1.Sheets(0).AutoGenerateColumns = False
FpSpread1.Sheets(0).DataSource = dbDataSet
FpSpread1.Sheets(0).ColumnCount = 2
FpSpread1.Sheets(0).BindDataColumn(0, "ID")
FpSpread1.Sheets(0).BindDataColumn(1, "Description")
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