PowerTools SPREAD for Windows Forms 10.0J
タッチ操作によるグループ化

グループ化に、タッチ操作を使用できます。

グループ化を行うには、対象の列のヘッダをタッチしたまま、グループバーにスライドします。指を離すと、グループが作成されます。

グループの行を並べ替えるには、グループヘッダボタンをタップします。

グループの順序を変更するには、グループヘッダボタンをタッチしたままスライドし、目的の位置で指を離します。

グループを展開するにはプラス記号を、縮小するにはマイナス記号をそれぞれタップします。

グループ化でタッチ操作を有効にするには、ユーザーによるグループ化を有効にする必要があります。

設定方法

ユーザーによるグループ化を有効にするために、次の設定を行います。

  1. ユーザーによる列の移動を有効にするために、FpSpreadオブジェクトのAllowColumnModeプロパティを設定します。
  2. グループバーを表示するために、SheetViewオブジェクトののGroupBarInfoプロパティでグループバーの設定を参照し、VisibleプロパティをTrueに設定します。
  3. グループ化を有効にするために、SheetViewオブジェクトのAllowGroupプロパティを設定します。

サンプルコード

次のサンプルコードは、ユーザーによるグループ化を有効にします。この設定により、タッチ操作によるグループ化が有効になります。

C#
コードのコピー
fpSpread1.AllowColumnMove = true;
fpSpread1.ActiveSheet.GroupBarVisible = true;
fpSpread1.ActiveSheet.AllowGroup = true;
fpSpread1.ActiveSheet.ZoomFactor = 2;
Visual Basic
コードのコピー
FpSpread1.AllowColumnMove = True
FpSpread1.ActiveSheet.GroupBarVisible = True
FpSpread1.ActiveSheet.AllowGroup = True
FpSpread1.ActiveSheet.ZoomFactor = 2

 

 


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