PowerTools SPREAD for Windows Forms 10.0J
タッチ操作によるドロップダウン要素の使用

コントロールのドロップダウンセル、カレンダー、およびその他のドロップダウン要素に対してタッチ操作を使用できます。

ドロップダウンウィンドウの要素の表示倍率を変更するには、FpspreadオブジェクトのTouchDropDownScale プロパティを使用します。既定値は1.5です。次の図は、表示倍率を2に設定した場合のドロップダウンフィルタを表しています。

TouchDropDownScaleプロパティの有効値は、1fから4fの範囲の値です。

ドロップダウンに関連する要素またはウィンドウは、次のとおりです。

要素 パディング(余白) フォント
通常フィルタリング ×
Excelフィルタリング ○※1 ×
条件フィルタリング ×
コンボボックス型セル ×
ポップアップカレンダー(日付時刻型セル) × ×
ドロップダウンカレンダー(日付時刻型セル) ×
ポップアップMonthCalendar(日付時刻型セル) × ×
ドロップダウンMonthCalendar(日付時刻型セル) × ×
ポップアップ電卓(数値型セル) × ×
ドロップダウン電卓(数値型セル) ×
エディットウィンドウ(GcTextBox型セル) ×
列挙型フィールドのドロップダウンリスト(GcMask型セル) ×
ドロップダウンカレンダー(GcDateTime型セル) ×
ドロップダウン日付時刻ピッカー(GcDateTime型セル) ×
ドロップダウン電卓(GcNumber型セル) ×
ドロップダウンリスト(GcComboBox型セル) ×
オートコンプリートウィンドウ(GcTextBox型セル、GcComboBox型セル) ×

サンプルコード

次のサンプルコードでは、TouchDropDownScaleプロパティを設定して、ドロップダウンウィンドウの表示倍率を変更します。

C#
コードのコピー
FpSpread1.TouchDropDownScale = 2.0F;
Visual Basic
コードのコピー
FpSpread1.TouchDropDownScale = 2.0F

 

 


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