PowerTools SPREAD for Windows Forms 10.0J
[Tab]キーの処理

[Tab]キーにより、ユーザーがSPREADの前後のコントロールにフォーカスを移動できるよう設定できます。

デフォルトでは、ユーザーは[Tab]キーを押すことでフォーカスを次のアクティブセルに移動でき、[Shift]+[Tab]キーを押すことでフォーカスを1つ前のアクティブセルに移動できます。

FpSpreadクラスのAutoAdvanceプロパティを設定することで、ユーザーは、フォーカスが最終(右下隅)セルに到達すると、[Tab]キーでSPREADの次のコントロールに、また、フォーカスが先頭(左上隅)セルにある場合は、[Shift]+[Tab]キーでSPREADの1つ前のコントロールにフォーカスを移動できるようになります。

次の図は、最終セルから[Tab]キーで次のコントロールにフォーカスが移動した様子を表しています。

次の図は、先頭セルから[Shift]+[Tab]キーで1つ前のコントロールにフォーカスが移動した様子を表しています。

サンプルコード

次のサンプルコードは、ユーザーが[Tab]キーでSPREADの前後のコントロールにフォーカスを移動できるよう設定します。

C#
コードのコピー
fpSpread1.AutoAdvance = true;
Visual Basic
コードのコピー
FpSpread1.AutoAdvance = True
関連トピック

 

 


© 2004-2017, GrapeCity inc. All rights reserved.