PowerTools SPREAD for Windows Forms 10.0J
シートの削除

コントロールに複数のシートが設定されている場合、1つ、または複数のシートを削除できます。ただ、コントロールには少なくとも1つのシートが必要です。コードでシート数を変更する、あるいは明示的にシートを削除することができます。

既存のシートを削除しても、他のシートのデフォルトのシート名は変更されません。たとえば3つのシートを持つSPREADコンポーネントであれば、各シートのデフォルト名は「Sheet 1」「Sheet 2」「Sheet 3」となります。 2番目のシートを削除しても、残りのシート名は「Sheet 1」「Sheet 3」のままです。ただ、シートのインデックスは0および1となります(シートのインデックスは0から始まります)。

シートを削除せず、非表示にすることもできます。 詳細は、「シートの表示/非表示」を参照してください。

設定方法

FpSpreadクラスのSheetsプロパティが参照するSheetViewCollectionクラスのRemoveメソッドを呼び出し、削除するシートを指定します。

サンプルコード

次のサンプルコードは、複数のシートを持つSPREADコンポーネントから2番目のシートを削除します。

C#
コードのコピー
// 2番目のシートを削除します。
fpSpread1.Sheets.Remove(fpSpread1.Sheets[1]);
Visual Basic
コードのコピー
' 2番目のシートを削除します。
FpSpread1.Sheets.Remove(FpSpread1.Sheets(1))
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