PowerTools SPREAD for Windows Forms 10.0J
Error イベント


ユーザーが無効な操作を行ったときに発生します。
構文
'Declaration
 
Public Event Error As ErrorEventHandler
'使用法
 
Dim instance As FpSpread
Dim handler As ErrorEventHandler
 
AddHandler instance.Error, handler
public event ErrorEventHandler Error
イベント データ

イベント ハンドラが、このイベントに関連するデータを含む、ErrorEventArgs 型の引数を受け取りました。次の ErrorEventArgs プロパティには、このイベントの固有の情報が記載されます。

プロパティ説明
Cancelデフォルト処理をキャンセルして例外またはEditErrorイベントをスローするかどうかを取得または設定します。  
Columnエディタがイベントを発生させたセルの列インデックスを取得します。  
EditError編集エラーの種類を取得します。  
ErrorMessageエラーのテキストによる説明を取得します。  
Exceptionエラーによってスローされた例外を取得します。  
IsEditErrorエラーが編集エラーかどうかを示します。  
Rowエディタがイベントを発生させたセルの行インデックスを取得します。  
Viewエディタがイベントを発生させたセルを含むビューを取得します。  
解説

このイベントは、ユーザーがセルから離れたときに OnError メソッドによって呼び出されます。

個々のイベント引数の詳細については、ErrorEventArgs メンバを参照してください。

次のサンプル コードは、PaintTabStripButton イベントを発生させます。
void FpSpread1_Error(object sender, ErrorEventArgs e)
{
      if ((e.EditError == FarPoint.Win.Spread.EditError.InvalidCellData))
      {
            if ((e.IsEditError == true))
            {
                  e.Cancel = true;
                  MessageBox.Show(e.ErrorMessage);
                  e.View.Sheets[0].Cells[e.Row, e.Column].BackColor = Color.Red;
            }
      }
}
Private Sub fpSpread1_Error(ByVal sender As Object, ByVal e As FarPoint.Win.Spread.ErrorEventArgs) Handles fpSpread1.Error
      If e.EditError = Win.Spread.EditError.InvalidCellData Then
            If e.IsEditError = True Then
                  e.Cancel = True
                  MessageBox.Show(e.ErrorMessage)
                  e.View.Sheets(0).Cells(e.Row, e.Column).BackColor = Color.Red
            End If
      End If
End Sub
参照

FpSpread クラス
FpSpread メンバ
ErrorEventArgs クラス

 

 


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