PowerTools SPREAD for Windows Forms 10.0J
GcDateTime型セル

GcDateTime型セルは、カレンダーとスピンボタンを備え、視覚的な日付入力を実現します。和暦表示への対応はもちろん、外観や機能をカスタマイズできるので、最適な日付入力インタフェースを短時間で構築できます。

詳細については以下のトピックを参照してください。

このセル型の各プロパティおよびメソッドの詳細については、GcDateTimeCellType クラスを参照してください。

設定方法

GcDateTimeCellTypeクラスのインスタンスを作成して、クラスの各プロパティを設定します。

セルに設定する場合はCellクラスの、行に設定する場合はRowクラスの、列に設定する場合はColumnクラスの、あるいはスタイルに設定する場合はStyleInfoクラスのCellTypeプロパティに、定義したGcDateTimeCellTypeクラスのインスタンスを割り当てます。

サンプルコード

次のサンプルコードはセルをGcDateTime型セルに設定します。

C#
コードのコピー
GrapeCity.Win.Spread.InputMan.CellType.GcDateTimeCellType gdtcell = new GrapeCity.Win.Spread.InputMan.CellType.GcDateTimeCellType();
gdtcell.Fields.Clear();
gdtcell.Fields.AddRange("ggg ee年MM月dd日");
FpSpread1.ActiveSheet.Cells[0, 0].CellType = gdtcell;
Visual Basic
コードのコピー
Dim gdtcell = New GrapeCity.Win.Spread.InputMan.CellType.GcDateTimeCellType()
gdtcell.Fields.Clear()
gdtcell.Fields.AddRange("ggg ee年MM月dd日")      
FpSpread1.ActiveSheet.Cells(0, 0).CellType = gdtcell

SPREAD デザイナの使用

  1. 作業領域内のセルまたはセル範囲を選択します。
  2. プロパティ リストの「その他」カテゴリから、CellType プロパティを選択します。 ドロップダウン リストからテキスト型を選択します。 これによって CellType プロパティが展開され、このセル型に固有のさまざまなプロパティが表示されます。 このリストから、必要に応じてプロパティを選択および設定します。
    または、セルまたはセル範囲を右クリックして[セル型]を選択します。 セル型の一覧からGcDateTime型を選択します。 セル型エディタで、必要なプロパティを設定します。 〈適用〉ボタンをクリックします。
  3. [ファイル]メニューから[適用して終了]を選択し、変更をコンポーネントに適用して SPREAD デザイナを終了します。
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