SPREAD for ASP.NET 8.0J サンプルコード集
クリップボードの使用を無効にする

ユーザーは、SPREADのデータをクリップボードにコピーする、またはクリップボードのデータをSPREADに貼り付けることができます。この機能を無効にし、SPREADがユーザーのクリップボードを使用することを禁止するにはFpSpreadクラスのUseClipboardプロパティをFalseに設定します。初期値はTrueです。

クリップボードの使用を無効にすると、ユーザーはSPREADのデータを別のアプリケーション(例えば、メモ帳)にコピー、または別のアプリケーションからのデータをSPREADに貼り付けることができなくなります。ただし、同一のSPREADの中で、または同じWebフォームに配置したSPREADどうしの間でデータをコピー/貼り付けることは可能です。

FpSpread1.UseClipboard = false;
FpSpread1.UseClipboard = False

Internet Explorerはセキュリティの設定により、Webサイトがクリップボードを使用してデータのコピー/貼り付けを行おうとすると警告を表示することがあります。SPREADを使用したWebサイトで「この Web ページがクリップボードへアクセスするのを許可しますか」と警告が表示される場合、SPREADによるクリップボードの使用を無効にすることで警告は表示されなくなります。

 

 


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