PowerTools SPREAD for ASP.NET 8.0J
AllowDelete プロパティ

ユーザーがシートの行を削除できるかどうかを表すブール値を取得または設定します。
構文
'Declaration
 
Public Property AllowDelete As Boolean
public bool AllowDelete {get; set;}

プロパティ値

ユーザーに行の削除を許可する場合は True、禁止する場合は False
解説

ユーザーにシートの行の削除を許可する場合は、このプロパティをTrueに設定します。このプロパティをTrueに設定すると、シートのコマンドバーに削除コマンドボタンが表示されます。

このプロパティは、OperationModeプロパティがReadOnlyまたはSingleSelect以外の値に設定されている場合にのみ効果があります。

次のサンプルコードは、SheetViewオブジェクトを作成してアクティブシートに割り当てます。ActiveColumnプロパティとActiveRowプロパティを設定し、アクティブセルに値を指定します。AllowInsertプロパティとAllowDeleteプロパティをTrueに設定し、次の操作が行えるようにします。

1)ユーザーがコマンドバーの挿入ボタンをクリックすると、行が挿入される。

2)ユーザーが追加ボタンをクリックすると、一番下に行が追加される。

3)ユーザーが削除ボタンをクリックすると、選択した行が削除される。

FarPoint.Web.Spread.SheetView sv = FpSpread1.ActiveSheetView;
sv.ActiveColumn = 2;
sv.ActiveRow = 2;
sv.SetValue(sv.ActiveColumn, sv.ActiveRow, "Active");
sv.OperationMode = FarPoint.Web.Spread.OperationMode.Normal;
sv.AllowInsert = True;
sv.AllowDelete = True;
Dim sv As FarPoint.Web.Spread.SheetView
sv = FpSpread1.ActiveSheetView
sv.ActiveColumn = 2
sv.ActiveRow = 2
sv.SetValue(sv.ActiveColumn, sv.ActiveRow, "Active")
sv.OperationMode = FarPoint.Web.Spread.OperationMode.Normal
sv.AllowInsert = True
sv.AllowDelete = True
参照

SheetView クラス
SheetView メンバ
OperationMode プロパティ
AllowInsertプロパティ

開発者の手引き

コマンドボタン

 

 


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