PowerTools SPREAD for ASP.NET 8.0J
AutoTextIndex プロパティ (ColumnHeader)

複数の列ヘッダ行が存在する場合に、どのヘッダ行に自動テキストを表示するかを取得または設定します。
構文
'Declaration
 
Public Property AutoTextIndex As Integer
public int AutoTextIndex {get; set;}

プロパティ値

0から始まる行インデックスを表すInteger
解説

ヘッダに複数の列ヘッダ行がある場合は、このプロパティを設定することで、自動テキストを表示するヘッダ行を指定できます。インデックスを指定するには、このプロパティを0からn-1までのいずれかの値に設定します(0は一番上の行、nはヘッダの行数を示します)。n-1よりも大きい値にすると、自動テキストは単に一番下の行に表示されます。

自動テキストとは、Spreadによって自動的にヘッダセルに割り当てられるテキストのことです。デフォルトでは、列の自動テキストには英字が表示されます。自動テキストを空白または数字に変更するには、AutoTextプロパティを使用します。AutoTextプロパティを使用して、列ヘッダにどのような自動テキストを表示するかを指定します。AutoTextプロパティをBlankに設定した場合、AutoTextIndexプロパティによって指定される列ヘッダの行は空白となります。コンポーネントに表示される列ヘッダの行数は、RowCountプロパティで指定します。最良の結果を得るには、AutoFilterIndexプロパティを設定する前にRowCountプロパティを設定します。このプロパティが効力を持つのは、Visibleプロパティ(またはSheetView ColumnHeaderVisibleプロパティ)がtrueに設定されていて、なおかつ列ヘッダ行が非表示でない場合です。

FarPoint.Web.Spread.ColumnHeader colhdr;
colhdr = FpSpread1.ActiveSheetView.ColumnHeader;
// column header has three rows 
colhdr.RowCount = 3;
//  column header displays letters
colhdr.AutoText = FarPoint.Web.Spread.HeaderAutoText.Letters;
//  automatic text in second zero-index row 
colhdr.AutoTextIndex = 1;
Dim colhdr As FarPoint.Web.Spread.ColumnHeader
colhdr = FpSpread1.ActiveSheetView.ColumnHeader
' column header has three rows 
colhdr.RowCount = 3
' column header displays letters
colhdr.AutoText = FarPoint.Web.Spread.HeaderAutoText.Letters
' automatic text in second zero-index row
colhdr.AutoTextIndex = 1                                         
参照

ColumnHeader クラス
ColumnHeader メンバ
AutoText プロパティ
Visible プロパティ
RowHeader.AutoTextIndex プロパティ
RowCount プロパティ

開発者の手引き

ヘッダ

 

 


© 2003-2015, GrapeCity inc. All rights reserved.