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GetSelectedRange メソッド

概要

表示ページ内で選択されているセル範囲を取得します。

書式

[JavaScript]

var range = FpSpread1.GetSelectedRange();

引数

なし

戻り値

戻り値は、type、row、column、rowCount、およびcolumnCountプロパティを保持するJavaScriptオブジェクトです。 rowおよびcolumnプロパティは、セル範囲の開始セルのインデックスとなります。 rowCountおよびcolumnCountは、セル範囲内の行数と列数を表します。 typeプロパティはセル範囲の種類を指定し、以下のいずれかとなります。 Cell(選択されているのが行全体または列全体ではなく、セル範囲の場合)、Row(選択されているのが行全体、または複数行の場合)、またはColumn(選択されているのが列全体、または複数列の場合)。

解説

このメソッドは、選択されているテーブル セル範囲全体を JavaScript オブジェクトとして取得します。

サンプル

次に、このメソッドを使用したサンプル コードを示します。 このメソッドを含むクライアント側スクリプトは、次のようになります。

function showSelection() {
    var spread = FpSpread("FpSpread1");
    var rg = spread.GetSelectedRange();
    alert("selected " + rg.type + ", " + rg.row + ", " + rg.col + ", " + rg.rowCount + ", " + rg.colCount);
}
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