MESCIUS JPAddress for .NET 2.0J
ランタイムファイルの配布について

JPAddressを使用したアプリケーションを実行するには、実行環境にJPAddressのランタイムファイルが必要です。そのため、JPAddressを使用したアプリケーションを配布する場合、ランタイムファイルをアプリケーションと共に配布する必要があります。


当ドキュメントでは、ランタイムファイルなどの再配布できるファイルを総称して、再配布可能ファイルと呼びます。

ランタイムファイルの配布に関する注意

  • ランタイムファイルを、Webアプリケーションに組み込んで配布する場合、配布するWebサーバー1台毎にプロセッサーのコア数に応じたコアサーバーライセンスが必要になります。コアサーバーライセンスの詳細は、製品の「ソフトウェア使用許諾契約書」をご確認ください。
  • ランタイムファイルは、単独で配布することはできません。本製品を用いて開発したアプリケーションとともに配布することのみ許諾されています。
  • 本製品に含まれているファイルのうち下記以外のファイルは配布できません。
  • アプリケーションの運用環境には、製品自体をインストールする必要はありません。


ランタイムファイル
JPAddressのランタイムファイルは、 [%インストール フォルダ%]\Bin\フォルダにインストールされる次のファイルです。

アセンブリファイル
プラットフォーム名 ファイル名 説明
Windowsフォームアプリケーション GrapeCity.Win.JPAddress.dll 本体アセンブリ
Webアプリケーション GrapeCity.Web.JPAddress.dll 本体アセンブリ
WPFアプリケーション GrapeCity.Windows.JPAddress.dll 本体アセンブリ

サテライトアセンブリファイルの配布について

本製品のユーザーインタフェースやエラーメッセージを日本語で表示するためには、本体アセンブリファイルと共にサテライトアセンブリファイルを配布する必要があります。本体アセンブリファイルを配布したフォルダに「ja」という名前のフォルダを作成して、サテライトアセンブリファイルをコピーしてください。

サテライトアセンブリファイル
プラットフォーム名 ファイル名 説明
Windowsフォームアプリケーション GrapeCity.Win.JPAddress.resources.dll 本体アセンブリのサテライトアセンブリ
Webアプリケーション GrapeCity.Web.JPAddress.resources.dll 本体アセンブリのサテライトアセンブリ
WPFアプリケーション GrapeCity.Windows.JPAddress.resources.dll 本体アセンブリのサテライトアセンブリ

以下のファイルは開発環境のみに必要なファイルです。配布しないように注意してください。

  • GrapeCity.Win.JPAddress.Design.dll
  • GrapeCity.Win.JPAddress.Design.resources.dll
  • GrapeCity.Windows.JPAddress.VisualStudio.Design.11.0.dll
  • GrapeCity.Windows.JPAddress.VisualStudio.Design.15.0.dll
  • GrapeCity.Windows.JPAddress.VisualStudio.Design.11.0.resources.dll
  • GrapeCity.Windows.JPAddress.VisualStudio.Design.15.0.resources.dll

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