SelectionFont プロパティ

現在選択されているテキストまたはカーソル位置のフォントを取得または設定します。

構文

Visual Basic (宣言)
C#

Public Property SelectionFont As Font

public Font SelectionFont {get; set;}

プロパティ値

フォントを表すFont値。

解説

現在選択されているテキストに複数のフォントが指定されている場合、このプロパティはnull 参照 (Visual Basicでは Nothing)になります。テキストが現在選択されていない場合、このプロパティに指定されたフォントは、現在のカーソル位置と、カーソル位置以降にコントロールに入力されるすべてのテキストに適用されます。このフォントの設定は、プロパティの値が異なるフォントに変更されるまで、またはキャレット位置をコントロール内の別の場所に移動するまでの間、適用されます。

コントロール内でテキストが選択されている場合は、選択されているテキストと、その選択部分の後に入力されたすべてのテキストに対して、このプロパティの値が適用されます。このプロパティを使用して、GcRichTextBox内のテキストのフォントスタイルを変更できます。コントロール内のテキストには、太字、斜体、および下線付きの属性を適用できます。また、テキストのポイント数や、テキストに適用するフォントを変更することもできます。

コントロールのテキストの色を変更するには、SelectionColor プロパティを使用します。

参照

GcRichTextBox クラス
 GcRichTextBox メンバ