PowerTools InputMan for Windows Forms 8.0J
ProcessKeyEventArgs メソッド

処理するウィンドウメッセージを表す、参照渡しされたSystem.Windows.Forms.Message
キーメッセージを処理し、適切なコントロールイベントを生成します。
構文
Protected Overrides Function ProcessKeyEventArgs( _
   ByRef m As Message _
) As Boolean
protected override bool ProcessKeyEventArgs( 
   ref Message m
)

パラメータ

m
処理するウィンドウメッセージを表す、参照渡しされたSystem.Windows.Forms.Message

戻り値の型

メッセージがコントロールによって処理された場合はtrue。それ以外の場合はfalse
解説
このメソッドは、コントロールがキーボードメッセージを受け取ると呼び出されます。このメソッドは、System.Windows.Forms.Control.OnKeyPress(System.Windows.Forms.KeyPressEventArgs)System.Windows.Forms.Control.OnKeyDown(System.Windows.Forms.KeyEventArgs)System.Windows.Forms.Control.OnKeyUp(System.Windows.Forms.KeyEventArgs)の各メソッドを呼び出すことによって、メッセージの適切なキーイベントを生成します。mパラメーターには、処理する必要があるウィンドウメッセージが含まれます。System.Windows.Forms.Message.Msg プロパティの有効な値は、WM_CHAR、WM_KEYDOWN、WM_SYSKEYDOWN、WM_KEYUP、WM_SYSKEYUP、およびWM_IME_CHARです。

継承時の注意:

派生クラスでProcessKeyEventArgs メソッドをオーバーライドする場合は、コントロールによってキーが処理されたことを示すために、trueを返す必要があります。コントロールによって処理されないキーの場合は、基本クラスのProcessKeyEventArgs メソッドを呼び出した結果を返す必要があります。コントロールでこのメソッドをオーバーライドしなければならないことはほとんどありません。

参照

GcComboBox クラス
GcComboBox メンバ

 

 


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