PowerTools InputMan for ASP.NET 8.0J
ドロップダウン時刻ピッカー

時刻コントロールには、時刻を選択するピッカーをドロップダウン表示することが可能です。この章では、ドロップダウン時刻ピッカーについて説明します。

時刻コントロールの時刻ピッカーは、日付時刻コントロールの日付時刻ピッカーShowPickersプロパティをPickerDisplayOptions.TimePickerに設定した場合と同等の機能を提供します。

概要

時刻コントロールのDropDownプロパティが参照するTimeDropDownクラスのDropDownTypeプロパティをTimeDropDownType.Pickerに設定すると、ドロップダウンボタンの押下により時刻を選択できるピッカーが表示されます。

時刻ピッカーでは、値を変更したい時、分、秒などの各領域をスクロールすることで値を変更でき、〈OK〉ボタンの押下で値が入力されドロップダウン部分が閉じられます。 値選択のスクロールは、マウスホイールまたはタッチによるスワイプ操作の両方が可能です。

下図は、"12:30:00"と入力されていた値を"15:30:10"に変更する例です。 時領域を「15」、秒領域を「10」に変更し、〈OK〉ボタンを押下します。

スタイルの変更
時刻ピッカーをカスタマイズするには、時刻コントロールのDropDownPickerプロパティが参照するDropDownDatePickerオブジェクトを使用します。
時刻ピッカーでは以下の基本的な外観設定が可能です。
(図)スタイルを変更した時刻ピッカー

次のサンプルコードは、時刻ピッカーをカスタマイズする例です。
Imports GrapeCity.Web.Input.IMDate

GcTime1.DropDownPicker.ForeColor = System.Drawing.Color.OrangeRed
GcTime1.DropDownPicker.BackColor = System.Drawing.Color.PapayaWhip
using GrapeCity.Web.Input.IMDate;

GcTime1.DropDownPicker.ForeColor = System.Drawing.Color.OrangeRed;
GcTime1.DropDownPicker.BackColor = System.Drawing.Color.PapayaWhip;
参照

 

 


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