ActiveRepots 11.0J Server デザイナガイド
セクションレポートの作成
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セクションレポートを作成する方法を紹介します。

このトピックでは、以下のタスクを行います。

メモ:

  • セクションレポートは、サーバー共有データセットをサポートしていません。
  • このチュートリアルでは、Products_header_comma.csvサンプルデータベースを使用しています。Products_header_comma.csvファイルは、ActiveReports Serverをインストールしたフォルダの配下(デフォルトでは、C:\ActiveReports 11.0J Server\SDK\Samples\Data)に格納されています。

デザイン時のレイアウト

 

実行時のレイアウト

レポートレイアウトを選択する    

  1. [利用者ポータル]で、[新規レポート]アイコンを選択します。
    メモ: レポートを作成するには、ユーザーが割り当てられたロールに有効な権限が必要です。詳細については、「ロールの管理」を参照してください。
  2. [レポートの作成]ダイアログで、セクションレポートを選択して、[作成]をクリックします。

データソースに接続する

  1. Detailセクションのバンド上にあるデータソースのアイコンをクリックします。
  2. [レポートデータソース]ダイアログで、[CSV]タブを選択し、[作成]ボタンをクリックします。
  3. [CSVデータソースの設定]ダイアログで、[ファイルパス]の横にある[開く]ボタンをクリックします。
  4. 「Products_header_comma.csv」サンプルデータソースを選択して、[開く]ボタンをクリックします。
  5. [エンコーディング]フィールドで、ドロップダウンから「日本語(シフト JIS)」を選択します。
  6. [OK]をクリックして変更を保存し、[CSVデータソースの設定]ダイアログを閉じます。[接続文字列]タブに次のような接続文字列が表示されています。
    Path=C:\\ActiveReports 11.0J Server\\SDK\\Samples\\Data\\Products_header_comma.csv;Encoding=shift_jis;Locale=ja-JP;TextQualifier=";ColumnsSeparator=,;RowsSeparator=\r\n;HasHeaders=True
  7. [OK]をクリックして[レポートデータソース]ダイアログを閉じます。

レポートにコントロールを追加する

  1. ツールボックスから4つのTextBoxをレポートのDetailセクション上にドラッグし、各TextBoxのプロパティを以下のように設定します。

    TextBox1

    TextBox2

    TextBox3

    TextBox4

  2. ツールボックスからLabelコントロールをPageHeaderセクション上にドラッグし、プロパティを以下のように設定します。
    プロパティ名 プロパティの値
    Text 製品の在庫
    Location 2.206, 0in
    Size 1.052, 0.25in
    Font Bold: True
    Size: 12
  3. DetailセクションのHeightプロパティを「0.625」、PageFooterセクションのHeightプロパティを「0.25」に設定します。

レポートを表示する

実行時にレポートを表示するには、[プレビュー]タブをクリックします。

レポートを保存する

  1. [ファイル]メニューから[上書き保存]をクリックします。
  2. [名前を付けて保存]ダイアログが表示されたら、レポートの名前を入力して、[保存]をクリックします。
    このダイアログでは、レポートを表示するカテゴリの選択、レポートの簡単な説明やリビジョンコメントの追加も可能です。

 

 


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