ここでは、ActiveReports 9.0J Serverの操作中に発生する可能性がある問題の解決策を探すことができます。以下の説明をクリックすると、現象、原因、および解決策が表示されます。
レポートポータルページを開こうとすると、「サーバー上のエンドポイントDesignerService.svcに接続できませんでした」というサーバーエラーが表示される
現象: レポートポータルページが開きません。レポートポータルページを開こうとすると、「サーバー上のエンドポイントDesignerService.svcに接続できませんでした。サーバーへの接続を確認し、サーバー構成をチェックしてください。HTTPリクエストエラー」というサーバーエラーが表示されます。
原因: IIS管理コンソールが既定で無効になっているか、ご使用のマシンでWCFが構成されていません。
解決策1: IIS管理コンソールを有効にします。
- コントロールパネルを開いて[プログラムと機能]を選択します。
- 左側で、[Windowsの機能の有効化または無効化]を選択します。
- [Windowsの機能]ウィンドウが表示されたら、[インターネットインフォメーションサービス]ノードを展開してから、[Web管理ツール]ノードを展開します。
- [IIS管理コンソール]の横のチェックボックスがオンになっていることを確認し、[OK]をクリックします。
解決策2: ご使用のマシンでWCFを構成します。
- [スタート]メニューからコマンドプロンプト(cmd.exe)を開きます。
- コマンドウィンドウでcd %SystemRoot%\Microsoft.Net\Framework\v3.0\Windows Communication Foundation\と入力して、ServiceModel登録ツールがインストールされているディレクトリに移動します。
- .NET Framework 4または4.5の場合は、ServiceModelReg.exe -iaと入力してすべてのWCFおよびWFコンポーネントをインストールします(.NET Framework 3または3.5の場合は、ServiceModelReg.exe -irと入力します)。
解決策3: サーバー上のWCFサービスに機能を追加します。
- [スタート]メニューから[サーバーマネージャ]を選択します。
- [管理]メニューの[役割と機能の追加]を選択します。
- [役割と機能の追加]ウィンドウで、[機能]タブを選択します。
- [機能]の下で、[.NET Framework 4.5(インストール済み)]ノードを展開してから、[WCFサービス(インストール済み)]ノードを展開します。
- [WCFサービス(インストール済み)]の下で、以下の3つの機能を追加します。
- HTTPアクティブ化
- 名前付きパイプのアクティブ化
- TCPのアクティブ化
- [インストール]ボタンをクリックします。
管理者ダッシュボードまたはレポートポータルページを開こうとすると、HTTPエラー503(サービス利用不可)が表示される
現象: 管理者ダッシュボードおよびレポートポータルページが開きません。その代わりに、HTTPエラー503が表示されます。
原因: サービスのアプリケーションプールが停止しています。
解決策: アプリケーションプールを再起動します。
- IISを開き、localhostノードを展開します。
- [アプリケーションプール]を選択します。
- [アプリケーションプール]ページが表示されたら、ASP.NET v4.0 AR_AppPoolを探してそのステータスを確認します。
- ステータスが[停止]になっている場合は、[ASP.NET v4.0 AR_AppPool]を右クリックして[開始]を選択します。
再インストールしようとすると、「サービス'ActiveReports 9 Server'が開始できませんでした。システムサービスを開始するための十分な特権があるか確認してください。」というエラーが表示される
現象: 再インストールしようとしたときにサービスが開始されません。その代わりに、「サービス'ActiveReports 9 Server'が開始できませんでした」というエラーが表示されます。
原因: 前のバージョンが完全にアンインストールされていません。
解決策: 再インストールする前に、前のバージョンの残った部分をアンインストールします。
- Windowsエクスプローラで、C:\ActiveReports 9 Serverディレクトリを削除します。
- IISを開き、localhost、[サイト]の順にノードを展開して、ActiveReports 9 Serverサイトを削除します。
- インストーラーを右クリックして[管理者として実行]を選択し、インストール指示に従います。
ActiveReports 9.0J Serverで使用されているオープンソースソフトウェアについて
- レポートポータル
Bootstrap v3.1.1
Bootstrap Datetimepicker
Bootstrap Multiselect
jQuery Cookie Plugin v1.4.1
jQuery JavaScript Library v2.1.0
Sizzle.js
knockout-handlebars.js v0.0.6
Knockout JavaScript library v3.1.0
Less - Leaner CSS v2.0.0
Modernizr 2.7.1
Placeholders.js
parseUri 1.2.2
- 管理者ポータル
jQuery.data.js
jQuery UI Datepicker 1.8.10
jQuery.deferred.js
jQuery.editable-select
jQuery customfileinput
jQuery v1.4.4
Sizzle.js
jquery.meio.mask.js 1.1.3
jQuery UI Tabs 1.8.10
jQuery Tooltip plugin 1.3
jquery.ui.i18n.datepicker.js
jquery.ui.i18n.timepicker.js
jQuery UI 1.8.10
jQuery UI Slider 1.8.10
jQuery timepickerアドオン
Watermark plugin for jQuery 3.1.4
json2.js
Knockout JavaScript library v3.1.0
jQuery UI Spinner 1.20
- その他
Microsoft.Owin
Json.NET
ESENT Managed
Owin.Routing
Owin.Hosting
SQLiteおよびSQLite LINQ