ActiveReports 11.0J Server管理者ガイド
プライバシー

ActiveReports 11.0J Serverエラー報告サービスのプライバシーに関する声明

最終更新日: 2011/6/2

GrapeCityは、お客様のプライバシーを保護するために万全を期しています。この声明では、ActiveReports 11.0J Serverエラー報告における情報の収集方法、および利用方法について説明しています。本声明は、他のオンラインまたはオフラインのGrapeCity Webサイト、ソフトウェア、またはサービスには適用されません。

GrapeCityがエラーおよび問題に関する情報を収集する理由

これらの情報は、GrapeCityおよびActiveReports 11.0J Serverがお客様のソフトウェアの問題を診断し解決策を提供するのに役立ちます。すべての問題に解決策があるとはかぎりませんが、解決策が存在する場合は、その解決策が、報告された問題の解決に向けた手順、またはインストールすべき更新プログラムとして提示されます。問題を防止しソフトウェアの信頼性をより高めるため、一部の解決策は、ソフトウェアのService Packおよび将来のバージョンにも含まれます。

情報の収集方法

GrapeCity ActiveReports 11.0J Serverは独自のエラー報告サービスを備えています。このソフトウェアで問題が生じた場合、レポートを送信するかどうかを確認するメッセージが表示されます。レポートを送信する前にレポートの詳細を見ることができますが、人間には判読できない形式のファイルが含まれている場合があります。

ソフトウェアによっては、問題が発生するたびにユーザーに同意を求めるのではなく、自動的に問題を報告できるものもあります。自動レポートを使用する場合は、通常、レポートを送信する前にレポートの情報の確認を求められません。ただし、ユーザー(あるいはユーザーのシステム管理者またはネットワーク管理者)が問題の報告を選択しないかぎり、情報は収集されません。いつでも問題の報告を停止できます。

収集する情報の種類

報告サービスは、ユーザーの作業を中断させた問題に関する情報、および水面下で発生しているエラーに関する情報を収集できます。水面下で発生するエラーについては、これらの問題が未解決のまま放置されると、パフォーマンス低下やプログラムの障害などの追加的な問題を起こす原因になるため、診断することが重要になります。

レポートには、発生した問題の診断および解決に役立つ次のような情報が記載されます。

お客様はエラーレポート送信のためにオンラインサービス(Webサービス)に接続されているため、インターネットプロトコル(IP)アドレスも収集されます。ただし、IPアドレスは統計情報を生成する目的にのみ使用されます。お客様個人を特定したり、お客様と連絡を取ったりする目的で使用することはありません。

レポートには意図せずに個人情報が含まれる場合がありますが、この情報を、個人を特定したり、お問い合わせの目的で使用することはありません。たとえば、メモリのスナップショットを含むレポートには、ユーザーの名前、ユーザーが作業していたドキュメントの一部、ユーザーが最近Webサイトに送信したデータなどが含まれる場合があります。レポートに個人情報や機密情報が含まれることが心配な場合は、レポートを送信しないでください。

情報の使用者と使用方法

GrapeCityは、エラーおよび問題に関する情報を、ActiveReports 11.0J Serverを向上させるために使用します。GrapeCityの従業員および契約者が、エラー報告サービスで収集された情報へのアクセス権を与えられる場合があります。しかし、これらの情報は、GrapeCityの従業員および契約者が公開または製造する製品を修理または向上させるためにのみ使用されます。
たとえば、エラーレポートでサードパーティ製品が関連していることが示されている場合、GrapeCityでは製品のベンダーにこの情報を送付することがあります。情報を受け取ったベンダーは、サブベンダーやパートナーにも同じ情報を提供することがあります。サードパーティ製品が関連していて、情報がその製品のベンダーに転送された場合、そのベンダーはベンダー独自の方針に従います。GrapeCityでは、それらのベンダーが自社の方針を遵守しているかどうかを監視することはできません。

調査とレポート追跡について

問題をご報告いただいたお客様に、遭遇したエラーに関する調査へのご協力をお願いする場合があります。調査に対して電話番号またはメールアドレスを提供いただいた場合、お客様のエラーレポートは匿名ではなくなります。GrapeCityからお客様に連絡を取り、ご報告いただいた問題の解決に役立つ追加情報をお尋ねする場合があります。

また、解決策が見つかったかどうかをお客様が確認できるように、エラーレポートを追跡する機会がお客様に与えられることがあります。エラーレポートを追跡することを選択した場合、そのレポートはお客様のメールアドレスに関連付けられ、レポートは匿名ではなくなります。

情報の保存、処理、およびリリース

GrapeCityが収集した情報またはGrapeCityに送信された情報は、GrapeCityおよびその関連会社、系列企業、または代理業者が設備を維持している米国またはその他の国で、保存および処理される場合があります。GrapeCityでは、法律によって要求された場合、または次の目的で情報の開示が必要であると確実に信じられる場合、この情報を開示する場合があります。(a) 法律に準拠するため、またはGrapeCityもしくはサイトに送達された合法的令状に従うため。(b) GrapeCityおよびその関連会社の権利または所有権を保護または擁護するため。(c) 緊急事態において、GrapeCityの従業員、GrapeCityソフトウェアまたはサービスのユーザー、または一般の人々の個人的な安全を保護するため。

GrapeCityは、顧客サポートの提供、トランザクションの処理、レポートの統計分析の実施など、GrapeCityの代理で限定的なサービスを提供するため、他の企業と契約する場合があります。GrapeCityは、これらの企業に対し、サービスの提供に必要となる情報のみを提供します。各企業は、これらの情報の機密性を保持することが要求され、他の目的での使用は禁止されます。

セキュリティ上の慣例

GrapeCityでは、収集した情報のセキュリティの保護に努めています。エラー報告サービスは、複数のセキュリティ技術や手順を使用して、無許可のアクセス、使用、または情報開示から情報を保護しています。たとえば、レポートは暗号化技術を使用してお客様のコンピュータからGrapeCityに送信されます。送信された情報は、アクセスが制御されたコンピュータサーバーに保存されます。

本声明の変更

GrapeCityは、プライバシーに関する声明を更新することがあります。声明を更新した場合、本声明の上部にある、「最終更新日」の日付を改訂します。エラー報告サービスによって収集された情報を弊社がどのように保護しているかを継続的に把握するため、プライバシーに関する声明を定期的に確認することをお勧めします。

ご意見・ご質問の受け付け

GrapeCityでは、このプライバシーに関する声明についてのお客様のご意見をお待ちしております。GrapeCityがこの声明を遵守していないと思われる場合は、弊社までご連絡ください。商業的に合理的な努力を払って問題を速やかに調査し、是正いたします。

GrapeCityの連絡先

720, 4th Avenue, Suite 220, Kirkland, WA 98033-8136
電話: +1 (425) 828-4440 FAX : +1 (425) 828-4590

お客様の国または地域におけるGrapeCityの系列企業または関連会社の連絡先に関する詳細については、GrapeCityコーポレートWebサイト(http://www.componentone.com)をご覧ください。

 

 


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