ActiveReports 11.0J Server管理者ガイド
データソースの管理

ActiveReports Serverでは、管理者ダッシュボードからデータソースを作成、アップロード、ダウンロード、削除することができます。データソースはRDSX形式ファイルで、データ接続情報を格納しています。ユーザーはActiveReports Serverにアップロードしたデータソースにアクセスして、ActiveReportsのレポートをデザインすることができます。詳細については「サーバー共有データソース」を参照してください。


Data Sources

Data Sources

データソースを作成するには

  1. 管理者ダッシュボードのサイドバーメニューで、[管理]セクションを開き、[データソース]をクリックします。
  2. [データソースの作成]ボタンをクリックします。
  3. データソースの追加ウィンドウで、データソースの名前と説明を入力して、ドロップダウンからプロバイダの種類を選択します。以下のオプションからデータプロバイダを選択します。
    • Microsoft Sql Client Provider
    • Microsoft OleDb Provider
    • Microsoft ODBC Provider
    • Oracle Client Provider
    • XML Provider
    • Json Provider
    • Csv Provider
  4. 選択されたプロバイダに対応する接続文字列、サーバー名などのような必要なフィールドを入力します。詳細については、「[レポートデータソース]ダイアログ」を参照してください。
  5. [接続のテスト]ボタンをクリックし、データプロバイダへの接続を確認します。
  6. [保存]ボタンをクリックします。

データソースをダウンロードするには

  1. 管理者ダッシュボードのサイドバーメニューで、[管理]セクションを開き、[データソース]をクリックします。
  2. 各データソースの横にある[データソースのダウンロード]ボタンをクリックします。
  3. データソースファイルがRDSX形式でローカルシステムにダウンロードされます。

データソースをアップロードするには

  1. 管理者ダッシュボードのサイドバーメニューで、[管理]セクションを開き、[データソース]をクリックします。
  2. データソースのリストが表示されたら、[データソースのアップロード]ボタンをクリックします。
  3. 表示される[データソースのアップロード]ダイアログで、点線で囲まれたボックスの内側にデータソースファイルをドロップするか、このボックスの内側をクリックします。

  4. ボックスの内側をクリックした場合は、表示される[アップロードするファイルの選択]ダイアログで、アップロードする*.rdsxファイルが存在する場所に移動してファイルを選択し、[開く]をクリックします。ダイアログが閉じて、点線で囲まれたボックスの内側にファイル名が表示されます。
  5. [アップロード]をクリックして、サーバーにデータを追加します。

データソースを削除するには

  1. 管理者ダッシュボードのサイドバーメニューで、[管理]セクションを開き、[データソース]をクリックします。
  2. データソースのリストが表示されたら、目的のデータソースの横にある[データソースの削除]ボタンをクリックします。データソースがリストから削除されます。

データソースの名前を変更するには

  1. 管理者ダッシュボードのサイドバーメニューで、[管理]セクションを開き、[データソース]をクリックします。
  2. データソースのリストが表示されたら、リストから目的のデータソースを選択し、[データソースプロパティ]ボタンをクリックしてデータソースプロパティを表示します。
  3. [名前]ボックスに新たな名前を入力します。

パーミッションの管理

  1. 管理者ダッシュボードの[データソース]ページでは、[データソースのプロパティ]ボタンをクリックして、選択したデータソースのプロパティを表示します。
  2. 「パーミッションの変更」セクションで、各ロールの横にあるドロップダウンからユーザーが「実行」または、「実行とデータセットの作成」を選択することができます。
メモ:ActiveReportsからサーバー共有データソースにアクセスしてデータセットを作成するには、ユーザーに「実行とデータセットの作成」パーミッションが必要です。

 

関連トピック

 

 


©2017 GrapeCity inc. All rights reserved.