GrapeCity ActiveReports for .NET 12.0J
新機能

ActiveReports for .NET 12.0Jには、数多くの新機能が追加されています。

SP4の新機能

CSV出力でヘッダの有無

CSVでエクスポートするときに、ヘッダ情報を削除するかどうかを設定できます。詳細については、「NoHeader プロパティ」を参照してください。


SP3の新機能

対応環境追加

以下の新環境に対応しました。


SP2の新機能

和暦年号のカスタマイズ、「元年」表記

和暦表示の年号を独自に定義できます。既定では実行環境のレジストリ情報を参照しますが、アプリケーション構成ファイルをカスタマイズすることにより、レジストリ情報に依存せずに新元号に対応できます。詳細については、「和暦表示」を参照してください。

対応環境追加

以下の新環境に対応しました。


初版の新機能

データ領域のネストとデータセット結合(ページレポート/RDLレポート)

複数のデータ領域(Table や List など)をネストすることができるようになりました。また、親と子のデータ領域それぞれに対して、同じキー項目を持つ異なるデータセットを結合して表示できるようになりました。例えば、顧客情報はデータベースから取得し、各顧客に対する売上情報はCSVファイルから取得してレポート上に表示するといった柔軟な設計が可能です。詳細については、「データ領域のネストとデータセット結合」を参照してください。

サブレポート(ページレポート)

ページレポートでSubReportコントロールが使用できるようになりました。親レポートと子レポートでそれぞれ別のデータセットに連結することができるため、複数のデータソースを使用するレポートやグラフと表を並べて表示するようなレポートに対応できます。詳細については、「SubReport」を参照してください。

※SubReportコントロールに表示できる(子レポートとして設定できる)レポートはRDLレポートのみです。

16種類のバーコードシンボルの追加

以下の16種類のバーコードシンボルの出力に対応しました。

各規格の詳細については「Barcode」を参照してください。

和暦設定がより簡単に(セクションレポート)

セクションレポートで和暦表示を行う場合、従来はコードでの実装が必要でしたが、プロパティのみで設定可能になりました。詳細については、「レイアウト」を参照してください。

二重線の出力に対応

Line/Shapeコントロールなどの線種に「二重線」を設定できるようになりました。新たに設定が可能になるコントロールは以下の通りです。

詳細については各ヘルプトピックを参照してください。

網掛け・グラデーション

コントロールの背景に網掛けやグラデーションを設定できるようになりました。設定が可能なコントロールは以下の通りです。

設定方法等の詳細については、「Shape(セクションレポート)」や「グラデーション」、「ハッチ」を参照してください。

CrossSectionBoxコントロールで改ページ時に罫線出力(セクションレポート)

CrossSectionBoxコントロールにおいて、改ページが発生した場合に、ボックスを閉じるように水平方向の罫線を出力することができるようになりました。詳細については、「CrossSectionLine/Box」を参照してください。

積層棒グラフの区分線

積層棒グラフで区分線を表示できるようになりました。詳細については、「Chart」を参照してください。

チャートの軸ラベルの調整(ページレポート/RDLレポート)

ChartコントロールのX軸のラベルの角度を変更できるようになりました。詳細については、「Chart」を参照してください。

CSVエクスポート・JSONエクスポート(ページレポート/RDLレポート)

レポートに表示しているデータを、CSV形式、JSON形式にエクスポートすることができるようになりました。本機能の詳細については、「描画拡張機能」を参照してください。

長体機能のHTMLエクスポート対応

長体(テキスト幅の自動縮小)機能が、HTML形式で出力した場合にも有効になりました。対応する機能は以下の通りです。

詳細については、「長体(テキスト幅の自動縮小)」を参照してください。

Mapポイントレイヤーでテキスト形式の座標情報をサポート(ページレポート/RDLレポート)【Professional】

ポイントレイヤーの座標情報(緯度経度)について、Microsoft SQL Serverの空間データ型以外に、単純なテキストデータを使用できるようになりました。これにより座標情報を返すWeb APIなどとの連携が容易になります。詳細については、「データの設定」を参照してください。

セクションレポート(RPX形式)からRDLレポートへの変換ツール(セクションレポート/RDLレポート)

RPX形式のセクションレポート(*.rpx)を、RDLレポート(*.rdlx)に変換できる専用ツールが付属します。変換後のコントロールはすべてBandedListコントロール上に配置されます。詳細については、「セクションレポート(RPXファイル)のRDLレポートへの移行」を参照してください。

Textエクスポート時の囲み記号設定機能

Textエクスポート実行時に、区切り記号と同じ文字がデータに含まれている場合に、任意の囲み記号を出力できるようになりました。詳細については、「Textエクスポート」を参照してください。

関連トピック

 

 


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